F1 1977年 第6戦 ベルギーGP

旧型カウルでの最後のGP。チンスポイラーの留め金や、フロントノーズ上の長いガーニーフラップ等、前GPのモナコと同じだが、細かい所が変更されている。




予選時のピーターソン。このときはまだヘルメットのバイザーも付けている。


決勝時のピーターソン車、ヘルメットのバイザーは無く、雨で車体も真っ黒だ。


同じく決勝時を別の角度から。補助エアダクトやコニのステッカーがよく分かる。


予選時短いトップリンクを試したデパイユは最終的に決勝で、またピーターソンも決勝でこのタイプのサスペンションを使用した。


決勝時。デパイユは開口部の広いヘルメットだ。(KK)


同じく決勝時、天候を読みスリックに変えて出て行く。よく見るとフロント後ろ二輪についてあるエアダクトの内側寄りに丸いホースで補助ダクトが追加されている。またウィングにはコニのステッカーが追加。排気口は外側に向けられたタイプだ。


決勝のデパイユ。予選時にはモナコと同じく向かって左側にカーナンバーが付いていたのだが、決勝時には右側に変更される。


同じく決勝のデパイユ。こちらには補助ダクトは付いていないように見える。


こちらは予選時のデパイユか。ヘッドパッドはなく、サイドカウルのelfの文字も小さい。FIRST NATIONAL CITYロゴものぞき穴にかかってしまっている。(KK)