ヘッドレストの変化

77年型は各GPと共に様々な改造を行ったが、あまり知られていない部分がある。
それがこのヘッドレストまわりだ。
今回の特別編では、これらの画像を集めて変化の度合いを確認してみようと思う。
初期はセパレートでシートに直付け、その後カウル側につけられ後半はセパレートでは無くなりアッパーカウルと一体となっている。




アッパーカウルを外した状態でのヘッドレストカウル、形状が良く分かる。ヘッドレストカウルのみが乗っているショットは珍しい。


テストデイの最初期型。


シートカウルと一体では無い思われるが、詳細は不明。赤丸の部分に穴らしき物があるのはアッパーカウルとの固定用か?


アルゼンチンGP予選時だと思うが、四角い謎のシールが貼ってある。


ブラジルGP、まだこの時点ではデパイユ車はブルーでアッパーカウルにとめるネジがついていない。


アメリカ西GP、このGPからヘッドレストカウルはホワイトになる。また固定方法が変わり、セットするネジも見られる。

テストデイのデパイユ車を横から。まだシートカウルへの固定方式の様だ(アッパーカウルへの固定ネジが無い)


アルゼンチンGP。予選時にあった四角いシールは無くなっている。


ブラジルGPのピーターソン車。あまり画像が無いので確認は難しいが、アッパーカウルへの固定ネジが無い様に見える。この時点ではデパイユ車と同じ固定方式か?


南アフリカGPのデパイユ車。四角いシールがついている、車検証か?