タミヤ1/20タイレルP34 製作記 12

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塗装後

07年1月15日 シートベルトバックル塗装
シートベルトのバックルを塗り忘れていたため(というか、なくしていたのがやっと出てきた)をクリヤーブルーで塗装しました。

フロントカウル 07年1月16-17日 エアファンネル横の丸いパーツ製作
ちょっと名前が分からないのですが、ファンネル横の円盤状のパーツ(オイルフィルター?)を製作。素材は4.0mm×2.4mm×1.2mm×0.8mmのアルミパイプ。まず4.0mmパイプを2.0mm幅に切り出し、2.4mmパイプと組み合わせます。それをドリルにくわえさせ、エッジを少しだけヤスリで削ります。 それが終わったら2.4mmパイプも4.0mmパイプといっしょに2.0mm幅に切り出します。 あとは先端の突き出しを作るため1.2mmと0.8mmを組み合わせ。
サイドフュエールタンク

07年1月19日 フロントブレーキホース再製作
パイプは2.6mm径なのですが今回の需要にあう薄い同径パイプがないので、2.5mmピンバイスを型にして、0.1mm真ちゅう板を丸めて作りました(接合はハンダ)止めるリングは0.5mm幅の割りピン(鉄道模型で使うパーツです)を丸めて製作。 ホースは、芯に頑固自在という樹脂被覆鉄線を使用しました。ワイヤークラフトなどに使うみたいです。これの2.0mm墨がちょうどよかったので東急ハンズで購入。思ったより簡単に曲がるし樹脂がブラックでアラが目立たないです。あとはウェーブの2.5mmスプリングを通したら完成。

エンジン 07年1月20日 コックピット細部製作
ロールバー左右上のスイッチ。基部はコードからほぐした金属線(0.2mmぐらい)。これをピンバイス0.4mmに巻きつけ円形にしてから切り出し、形を整えてからエクセルエポで接着。スイッチ本体は00番のインセクトピンの先端を2mm切り出し、切った部分をヤスリで整えて(ペンチにかませてやすります)これもエクセルエポで接着しました。 右下のスイッチ。基部の製作法は同じ、黒いボタンは伸ばしランナーを使用しました。 左下の筒。1.2mm真ちゅうパイプをレッドに塗装後エクセルエポで接着しました。
エアファンネル

07年1月20日 サイドボディ側カウル取り付けガイド
0.1mm洋白板を切り出します。このパーツ、折り曲げによって成り立っており、正確に作らないとひん曲がってまともに貼り付けることも出来ません。方眼紙を使って、洋白板上でしっかりケガキ、それを元に切り出してからカドをナイフで落としてます。その後
折り曲げ、エクセルエポで貼り付けです。

ステー

07年1月21日 撮影用組み立て&写真撮影
今回は雑誌モデルアートで模型コンテスト「モデコン」に出すため、細部のツメがまだですが早めの撮影をしました。各パーツを磨き終わったら組み上げて最後にアクセントとなるアッパーカウルにブラックデカールでテーピングをします。本来スウェーデン仕様で制作していたのですが、ブランクをおいて作っていたので資料的にケアレスミスもあります(フロントの円形銀色パーツを作ってしまった等)。
でもカウルきれいにつやも出てくれてなかなかです、入賞するとうれしいなあ‥。

フュエールライン 07年1月24日 シートベルトデカール貼り付け
何とか現像も間に合い、発送出来ました。
ここから提出写真では見えない部分をつめていきます。まずレイトンハウスCG901(もったいない‥)付属のウィランズのロゴサイズが丁度良いのでシートベルトに貼り付けました。
仮組み

07年4月30日 サイドカウル側カウル取り付けステー
0.1mmの洋白板に0.5mmの穴を開けてから切り出します。カウル側はそのまま貼り付けると厚みで干渉しますので、ノミとモーターツールで一段掘り下げてからエクセルエポで貼り付け。よいアクセントになります。

フロントリンク

07年5月3日 ヘッドレスト製作
特徴的なパーツを忘れていました。1.2mmプラ板を、縦8.0mm×横3.0mmに切り出し、それを3枚貼り付けてから整形。その後、ディティールを追加してからフラットブラックで塗装します。

フュエールライン

07年5月4-5日 オイルタンク横の補器製作
ハンダを1.0mm真ちゅうパイプにたっぷり付けてから(右)、それをモーターツールでまわし円形を作ります。そしてハンダこての先端にハンダを少しとり、左右に耳をつけて整形したらキャップの完成です。あとは真ちゅうパイプとアルミパイプを組み合わせた物に差し込んで、オイルタンク横に穴を開けて固定してやれば‥完成です!

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