タミヤ1/20タイレルP34 製作記 4

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塗装後 06年2月7日 フロントエアホース
スプリングをそのまま曲げると、隙間が見えてしまうので、2.1mmのアルミパイプを芯として作っておきます。スプリングはウェーブの2.5です。出来ればブラックが欲しかったのですが、在庫がありませんでした。
フロントカウル 06年2月9日 スタビライザーリンク
プラパーツだとあんまりなので、自作してみました。基盤は0.1mm洋白板と1.0mm洋白角材、ロッド基部は0.4mm洋白線、ロッドは0.7mm真鍮パイプその他は適当に見繕ってハンダ付けしています。物が小さいので、熱で他の所がとれてしまったりと結構大変でしたが、かなり精密にはなったと思います。
サイドフュエールタンク

06年2月11日 フロント・リアスタビライザー
1.2mmではやや太かったので、マッハ模型で1.0mmの洋白線を買って作りました。調節用の穴は普通に開けたのではズレたりうまくいかないので、外径2.0mm内径1.0mmの真鍮パイプに調節穴を開けてたら、それに洋白線を差し込んで、真鍮パイプの穴をガイドにピンバイスで開けるときれいに出来ました。

エンジン 06年2月12日 クリヤー塗装
以前中とぎして、先週の日曜日薄く三回クリヤーを吹きました。今日は仕上げのクリヤーです。今回も三回吹いています。
エアファンネル 06年2月12日 ソフト99
クリヤーはいつものソフト99にクレオスのレベリングうすめ液を加えた物をエアーブラシで吹いています。かなり厚吹きしても薄めてあるし、シンナー分もきつくないので具合が良いのです。
ステー 06年2月13日 ロールバーステーとステアリングシャフト
ステーは1.0mm洋白線とメッキ真鍮パイプの組み合わせ。シャフトは0.6、0.8、1.0、1.2mmの真鍮パイプ組み合わせ、曲がる支点は1.0mm洋白角材をコの字型にした1.0mm洋白帯板でサンドイッチ、これを二組作り、互いに交差させました。キットと実車写真をみてそれらしく組み上んでみるしかないですね。
フュエールライン 06年2月16日 ラジエーター
実車の写真を見るとサイドラジエーターの上に肉抜き穴があるので再現してみました。0.1mmの洋白板を2.2mmの帯板に切り、1.3mmの穴をピンバイスで等間隔に開けます。正確に穴を開けるために、以前日本橋ジョーシンでみつけたLionRoar(上海なんたら模型有限公司という中国のメーカー製)のテンプレートを使いました。エッチング製で半円や等間隔の穴があいている所謂定規で、なにかに使えるかなと思い購入したのですが、やっと役立ちました。
仮組み 06年2月18日 モノコック
どうも上面のパネルとの合いが悪かったので、細切りプラ板をモノコックの上面に接着。その他リベット打ちと、パイピング用の穴を開けました。私、タミヤの1/20を作るときは1/43の様に、土台に止める用の穴は開けないのですが、キッチリ組もうとするとどうしても本体を固定しないとうまく組めないため、今回から開けるようにしました。あとフロントタイヤも仮組みしたのですがイマイチまっすぐではなかったのでロッドを作り直しました。
フロントリンク 06年2月19日 モノコックとの仮組み
本体と組み合わせてみました。以前モノコックに開けたガイドにサイドカウルを合わせて見ましたが問題なく合いました。その後仮組みをしながら、モノコックのパイピングを進めます。
フュエールライン

06年2月22日 モノコックの配線
19日から作業はしています。忙しくてなかなかできませんが間を開けながら作っています。シフトレバー側は、0.28mmエナメル線2本と0.1mm洋白線2本、皮膜コードを剥いた0.2mmぐらいの銀色の線をたばねて、割りピン(マッハ模型という鉄道模型の専門店)0.5×0.3mmを使って、モノコックに開けた穴に差し込んでいきます。逆側は0.2mm銀色の線2本と0.1mm洋白線2本を同じようにたばねてとめていきます。

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