SRC1/43ロータス79 製作記 9
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フュエールライン
06年6月16日 タイヤレター塗装
エッチングテンプレートでタイヤレターを塗装しました。使用したのはミュージアムコレクションの1/20 24 43テンプレート詰め合わせ。ホワイトは食い付きをよくするためソフビ用カラー(Vカラー)のつや消しホワイトを使用しました。 結果としては、失敗は無かったです、ふちのボケ具合といい良い感じですが、ややオーバースケール気味ですかね。テンプレートの感想ですが、良い所、ほとんど全ての車種に対応できること。探していた人もいたんじゃないかと思います。安いしお得です。悪い所、良いを裏返す様ですが少し詰め込み気味です、2枚組でもよかった気がします。タイヤに引っ掛けるようなツメがないとやりにくいです。またエッチングのRとロゴのRが、やや違うため吹き付けが微妙にずれてしまった感じがします。
モノコック組み立て まあそれは技術でカバーするとして、問題は‥、70年代のグッドイヤーのロゴ、少し違う様な気がするのですが‥、気のせいでしょうか。
06年6月18日 メーター周り
メーター板は真鍮板を細切り(3mmくらい)した物に、2mmと1.5mmの穴を開けてから左右を切り落とし、その後スイッチ用の穴0.4mmを4ヶ開けます。その穴に0.4mmの真ちゅうパイプを差し込んでスイッチの基部とします。今回パイプの接着に、ウェーブの黒い瞬間接着剤を使用してみました。黒染めする都合上通常の瞬着だとつけた部分が染まらない不安があったからです。結果は上々、ゼリー状の接着よりも癖がなく、しかも瞬着なのでピッと固まってくれて非常に使いやすいです。難点は価格が高いことですね(いつもは100円の瞬着なので)。
コンテストまで来た メーター部分はパソコンで作ったデーターをネガフィルムで出力し、裏からレッドとホワイトを塗ってメーターを表現しました。 モノコック部分は元ある基部を削り落とし、ピカールで磨いてやりました。
06年6月19日ステアリング制作&塗装
ステアリングは、基部はキットから、ハンドル部分はさかつうの0.7mmフレシキブルワイヤーを使用。さして強度はいらないので、真ちゅう線でなくてもこれで十分です。 その後、フラットブラックで塗装します。 メーター周りは、黒染めをした後にメーターを黒い瞬着で接着します。 ※黒染め液は販売中止になる前に入手したものです
フロントサス・ステアリング 06年6月20日 バッテリー制作&ファンネルカバー制作
バッテリーは適当なプラ角材から削り出し。ファンネルカバーはキットについていたファンネルカバーらしき整形物を雄型に、プラ板でカバー形状にくりぬいた物を雌型にして、真ちゅうメッシュを押し付けてやります。黒染した後、枠をさかつうの0.3mmフレシキブルワイヤーでつけてやりました。接着は黒い瞬着で。(←する予定です‥) 昨日のメーター枠の黒染ですが、瞬着でコートされてしまったのか、塗った周辺が染まりませんでした。結局、つや消しブラックで塗装することに。
コックピット周り 06年6月21日 ブレーキマスターシリンダー制作
まずマスターシリンダーを貼り付ける板が必要なので、洋白板を長方形に切ってからモノコックの裏に付くように円形に削ります(この部分はあまり見えないので現場あわせです) 本体は白いプラ棒をあぶってほど良い太さ(1mmぐらい)の延ばしランナー状にしてから、3本、同じ長さ約4mmに切ります。 あとは板に瞬着で直付けです。 工作自体は適当ですが、マスターシリンダーの垂直だけは出るように気をつけました。
成型品 06年6月22日 バッテリー制作
前回バッテリーは資料を見るだけで終わってしまったので、今回は制作です。数タイプあるのですが一応後半のオーストリアGPなので、カバーが付いている小型タイプだろうと仮定して作りました。が、あまりに小さい為プラ角材から切り出すときにピン!とどこかへ飛んでいってしまいました‥。 もう一回作り直しです、制作方法は同じくただ削るだけですがより早くきれいに出来ました(笑)。その後何かの配線から取った線(太さ0.3mmほど)をバッテリーコードらしくしならせてやり、本体はつや消しブラック、コードはデイトナグリーンで塗装してやりました。
エンジン 06年6月24日 イグニッションボックス製作(書き忘れてました)
以前作ったのは、画像で見ると少しオーバースケールだったので作り直しました。 いちおうタミヤ1/12 M23でやった事+資料を見ながら出来る限り作りました。赤い所は伸ばしランナーの基部を使用、金色の所は0.3mm真ちゅうパイプ、そこから伸びるコードは、0.1mmぐらいの銅線(何かの配線をほぐしたもの)を適当に束ねました。
リヤアップライト 06年6月28日 エキゾーストパイプ塗装&遮熱板
エキゾーストパイプをフラットブラックで塗装。持ち手がないのでアートナイフの先に刺して塗装しました。 遮熱板は、洋白線に折り目が平行になるように方眼紙の上で筋目をつけてから、ノギスではさんで折り曲げの繰り返し。 なんとか一発で成功しました(こういう細工はうまくいかない時は全くうまくいかないので‥)ただ、どうしてもサイドがよれてしまった(筋目はしっかりつけていたのですが)のでヤスリでととのえました。
ギアボックス後 06年6月29日 エキゾーストパイプ接着&ミラー面 製作
エキゾーストパイプはリヤカウルから排気がでるようにセッティングしなければいけないので入念に仮組みしてから接着しました。 使用したのは黒い瞬着。これはほんと使い勝手がいいです、白く曇らないよう気をつけさえすれば全くわかりません。 私自身は白くさせないようにドライヤーを使っています、食器乾燥機にいれれば曇らないというのを読んだことがあるので、原理は同じかなと。 今の所くもりはまだでていないのはただ運が良いだけなのか‥な。
タイヤ&ボディ 次にミラー面 です、ミラー自体は以前製作したので(アップはしていませんが)ミラー面の製作です。洋白板で製作しようとしたのですが、なかなか真円は出せずにいて、なにか良い代用品は‥と探していた所、見つけました。(続く)
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