SRC1/43ロータス79 製作記 13 |
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ソフト99クリヤーを全体をザラッと吹き&直ぐにドライヤーで瞬間乾燥。
当時はドライヤー乾燥法をしていなかったので、経年変化には強いがシンナー分が強いソフ9クリヤーではデカールが溶けて浸食に苦しめられましたが、9年経った今は、ほぼなくなりました。
その時は出来なくても「どうすればいいのか…」と考えながら続けていけば、上手くなります、どんな事でも同じですね。
しかもそれは自分だけの宝なので、なおさらです。 デカール段差がぼってりしてきたぐらいで、800番の耐水ペーパーで段差消しの研ぎを行います(目的は段差消しや、荒れた塗膜の平滑維持なので、あまり下地が出てくるほどの砥ぎはしません) 仕上げ吹きに、クレオスのスーパークリヤー垂れる直前×3。 研ぎ出しは、タミヤ2000番スポンジシート・タミヤ3000番スポンジシート(以前はラプロスの2400番・4000番でしたが、最近はタミヤの2000・3000番コンビになっています、サクサクと研げる感じが良いです、売り切れが多いのが玉にキズ…)全面にヤスリ跡がついて艶消しの状態まで持っていきます。 ここからはラプロスに。頻繁に水を替えながら、ラプロス6000番・8000番(大きな傷が、なくなるぐらいまでします。傷がある場合は、タミヤのスポンジシートに戻ります。なんどやっても傷が出る時は、ラプロスや水に削りかすが付いて悪さをしている場合が多いです) その後、ピカール・ソフト99プラスチッククリーナーで一旦仕上げます。 ラッカー系なので2〜3か月もするとひけてクリヤーがしまってくるので、あらためてピカール・ソフト99プラスチッククリーナーで磨くと、ウレタンもびっくりのツヤの完成です。 |
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16年8月2日 フロントホイール修正 以前組み上げたのが下の写真ですが、フロントホイールに80年代用を流用したので径もちょっと大きい(当時は感じませんでしたが…目がこえたなあ) ただこれはホイール自体がデカいのではなく、リムに沿ってフレアー状になっているだけなので修正はできる!と踏み、タイヤとホイールを外して、段差の1段目までをナイフで削りました。 |
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平ヤスリと耐水ペーパーでならすと…。 ジャストサイズ!これでかなり印象近くなるはずです。 |
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16年8月15日 フロントホイール内側薄々攻撃 フォーミュラの場合、タイヤが向きだしなので、内側フチを薄々してやると、スケール感が上がり非常に効果があります。 やり方は簡単、アートナイフで削り&カンナ掛けした後、ペーパーで表面をならしてやるだけです。 1/43だと内側をフラットブラック筆塗りすると更に締まって見えます。 |
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16年8月21日 ミラー取付 ミッチャクロン後セミグロスブラック吹きつけ。 ミラーの接着(ミラー面も)は木工用ボンド(位置決めが自由です)を使用しています。 |
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16年8月21日 シートベルト補修 シートベルトのロゴと塗装が剥がれていたので修理しました。 デカールは濡れティッシュでふやかしてから、アートナイフでそぎ取り、新しいデカールを貼りつけました。 ロータス79付属のタメオのウィランズはちょっと大きいかな? シートベルトは同色を筆塗りです。 |
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16年08月27日 ロールバーキルスイッチ&ヘッドレスト 0.1mm洋白板+ハセガワフィニッシュシートの赤+アクステオン1/24シートベルトの取付金具のアンカーボルトをナイフで切ってフック再現しています。 |
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洋白板+ハセガワフィニッシュシートの赤が出来てから裏側から木工用ボンドで貼り付け。その後、フックも木工用ボンドで貼り付けました。 | |
ヘッドレストは黒いプラランナーを削り出して木工用ボンドで貼り付け。 これで完成! | |
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