F1 1977年 第13戦 オランダGP

中団が定位置になってしまっている六輪艦隊。
しかし並のドライバーだとこの場所すら難しいのは次々と変化していく車体からもわかる。




両車のウィンドスクリーンを見比べてほしい、高さが違っているのがわかる。これは身長差によるものだろう。またミラーの区別もドイツGPと同様にピーターソンは先端がシルバー、デパイユはブラックだ。


このGPから、ピーターソン車のフロントカウルカーナンバーの位置が下側に移動した。またエアダクト部分の加工やブレーキダクトも追加されている。


別角度から。リヤウィングにはコニのロゴが入っている。


ピットでのピーターソン。カウルの分割線が良く分かる。(KK)


リタイヤ真近のデパイユ車。こちらもカーナンバーの位置が下に下がっている。斜め貼りではなく真っ直ぐに貼られているようだ。


フロントNASAダクトに囲いが無いので決勝仕様ではなさそうだが、サイドのelfロゴの大きさなど参考になる。(KK)

電気系にトラブルでピットインのピーターソン車、その後走り出したが結局リタイヤとなる。


鮮明な横からの画像。フロントカウルは右にGOODYEARロゴ、左にカーナンバーである。(KK)


レース終了後、車に引かれて撤収されるピーターソン車。


デパイユ車もフロントのNASAダクトに加工がされている。


スタートを後から。ピーターソン車はセンターに1つ、デパイユ車はelfロゴ左右に2つ。